発熱外来常時対応
第二種協定指定医療機関
耳鼻咽喉科気管食道科山下医院
☎0538-34-3387
令和6年9月9日現在の検査可能病原体
新型コロナウイルス
インフルエンザウイルス
溶連菌
微熱のコロナ陽性者が増加しております。診断必要な方はご相談ください。
抗原検査で
判定約15分
検査件数過多などの場合は
お待ちいただくことがございます
耳鼻咽喉科医による
上咽頭検体採取
正面直視下に鼻の最適部位への
綿棒挿入のため不快感は最小限
検査室を
院外に設置
通常診療の患者さんと
完全に動線を分離
院外検査室
本検査室では、患者さんエリア (以下患者エリア)のプライバシー保護を重視し、外部からは検査状況を全く見ることができない構造になっています。また診察および検査中は患者エリアの換気扇を常時稼働し、十分な換気を実現しています。
一方、医師エリアは完全個室化され、アクリル窓およびゴム手袋によって患者エリアと空間的に隔離されたまま検体採取が実施されるため、医師は病原体に暴露されることなく、速やかに院内の通常診療へ復帰可能となっております。
院外検査室外観
医師エリア外部
患者エリア
医師エリア内部
患者エリア換気扇
発熱外来手順
(1) 発熱もしくは発熱疑いで受診をご希望の方は、来院前に☎0538-34-3387までお電話ください。そこで問診させていただき、その情報を元に医師が検査実施の有無などの判断をいたします。なお、正確な検査結果を得るには、初発熱後12時間以上経過していることが必要となります。
(2) 来院時には、患者さんは診察時まで原則として院外で待機していただきます。携帯電話にて当院到着の旨を☎0538-34-3387までお電話ください。来院手段が乗用車の場合は同車にて、それ以外の場合は、ご案内いたします「院外検査室」の患者エリアにて待機となります。また、状況によっては玄関口の風除室を利用する場合もあります。原則としてスタッフが個人用防護具 (PPE)着用にて患者さんの待機場所までお伺いして、健康保険証・受給者証・お薬手帳等をお預かりいたします。なお、患者エリアは常時換気されているため、外気温に対応して屋外用エアコン・暖房器具を設置しております。ただし、平熱で無症状の同行者 (以下平熱同行者)がいらっしゃる場合は、その方による院内受付が可能です。
(3) 診察時には、自家用車で待機中の患者さんは患者エリアへ移動していただき、医師は医師エリアへ移動します。「院外検査室」では自由度の低い診察状況となるため、原則として鼻咽頭腔のみの診察ですが、耳診察・頸部触診・サチュレーションモニター等も必要に応じて実施します。なお、乳幼児の場合も保護者が抱くことによって診察・検査可能となります。
(4) 検査時には、綿棒を経鼻的に上咽頭 (鼻の奥後端) まで挿入し、約10秒間留置します。綿棒で得られた検体で抗原検査を実施し、約15分で判定可能となります。ただし、溶連菌検査の場合は中咽頭 (咽の奥後端)から検体採取します。
(5) 診察・検査後、患者さんは元の場所にて待機していただきます。ただし、患者エリアで待機中の場合は次の
患者さんの診察・検査があれば、一時退室いただくことをご了承ください。
(6) 検査結果説明時には、原則として医師が個人用防護具 (PPE) を着用にて患者さんの待機場所まで移動し、結果および、治療・療養期間等の説明をいたします。ただし、平熱同行者が院内で説明を受けることも可能です。
(7) 会計時には、電話にて料金をお伝えし、処方および釣り銭等を確認します。その後、PPE着用スタッフが
患者さんの待機場所まで移動して対応いたします。ただし、平熱同行者が院内で会計することも可能です。
(8) もし、上記いずれかにおいて患者さんに急変等があれば、PPE着用医師が必要に応じた対応をいたします。
また、療養期間中に受診の必要があれば、原則として患者エリアにて診察可能となります。
診療時間内に発熱外来を常時実施しておりますが、通常診療と並行しておりますので、診察の順番が前後することをご了承ください。
当院は将来の新興感染症パンデミックに初期対応すべく令和6年5月9日に静岡県第二種協定指定医療機関の指定を受けております。37頁→